RIBFでのビームタイムが終了しました

5月21-29日の日程でRIBF-141R1実験を行いました。この実験では、48Ca標的と116Cd標的に対して二重荷電交換反応(12C, 12Be)反応の測定を行いました。また、12Be(0+2)が脱励起する際に放出されるe+由来のガンマ線とのコインシデンス測定も行い、ビームタイム中に511 keVのエネルギーのピークを観測することができました。

途中に加速器の冷凍機トラブルによる中断などもありましたが、無事に最後まで測定をやり遂げることができました。協力していただいた方々に感謝いたします。

20215月29日